変化のなかの雇用システム
出版社名 | 東京大学出版会 |
---|---|
出版年月 | 2003年9月 |
ISBNコード |
978-4-13-040207-1
(4-13-040207-2) |
税込価格 | 5,280円 |
頁数・縦 | 224P 22cm |
商品内容
要旨 |
本書が提供するものは、この10年ほどの期間に、雇用問題と雇用システムに関わる諸問題について、著者が折りに触れて書きしるしてきた文章の集積である。もちろん、本書の中でも、雇用システムをめぐる様々な問題についての分析を踏まえて、政策的含意を論じている。その中には、具体的な政策提言も含まれている。だが、包括的な政策要綱を論ずるものとはなっていない。にもかかわらず、このような形で本書を世に問うことにしたのは、雇用問題と雇用システムをめぐる議論を社会科学的研究の正常な軌道にのせ、より本格的で包括的な雇用システム改革の議論を促す触媒の役割を果たしうるのではないかと考えたためである。 |
---|---|
目次 |
第1部 雇用システムの歴史的形成(戦後における日本型雇用システムの確立 |
出版社 商品紹介 |
1990年代以降の日本型雇用システムの変動を、具体的データに基づき分析。雇用システム改革への新たな視座を提起する。 |