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オーデュボンの祈り

新潮文庫

出版社名 新潮社
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-10-125021-2
4-10-125021-9
税込価格 767円
頁数・縦 464P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 案山子がしゃべるんです。

    伊坂幸太郎衝撃のデビュー作。仙台の沖に浮かぶ「荻島」は外界と遮断され誰も知らない島である。「伊藤」は「轟」により島に連れてこられ、しゃべる案山子「勇午」の助けもあり島で起きる事件の真相を暴いてゆく。すべてはここから「伊坂ワールド」のスタートとなるわけです。

    (2010年2月6日)

  • なんなんだこれは

    外界と交流を持たない鎖国状態の島、しゃべるカカシ、謎の住人たち、気がつくとそんなところにいた主人公……なんなんだこれはファンタジーなのかミステリなのか、この妙に引き込まれる世界はなんなんだ。奇妙な小説ですが居心地は悪くなく、いつの間にか一気に読み終えました。面白かった。

    (2004年10月12日)

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商品内容

要旨

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。

おすすめコメント

注目の作家・伊坂幸太郎、伝説のデビュー作見参!  コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

著者紹介

伊坂 幸太郎 (イサカ コウタロウ)  
1971(昭和46)年千葉県生まれ。’95(平成7)年東北大学法学部卒業。’96年サントリーミステリー大賞で、『悪党たちが目にしみる』が佳作。2000年『オーデュボンの祈り』で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デヴュー。’02年刊行の『ラッシュライフ』が各紙誌で絶賛され、好評を博す。’03年に発表した『重力ピエロ』は、ミステリファン以外の読者からも喝采をもって迎えられ、一気に読者層を広げた。また『重力ピエロ』で、七十年代生まれとしては、初の直木賞の候補となる。洒脱なユーモアと緻密な構成で読む者を唸らせ、近年希にみる資質の持ち主として注目を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)