
妖精物語について ファンタジーの世界
出版社名 | 評論社 |
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出版年月 | 2003年12月 |
ISBNコード |
978-4-566-02111-2
(4-566-02111-4) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 230P 20cm |
商品内容
要旨 |
人間だけに許された「空想」「準創造」という行為。その結果、生み出される「妖精物語/ファンタジー」。これらの世界に踏み入ることを「逃避」とみなして軽蔑する人々に向けて、トールキンは説く。第一の現実世界から準創造された第二世界に入っていくことで、かえって新鮮な目で人間世界を見直し、その価値を再発見することができる―と。それが、文学における虚構性の意味を明らかにするとともに、近代文明批評につながる―と。傑作『指輪物語』を生み出した巨人が自ら説き明かす妖精物語/ファンタジーの本質と効用。 |
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目次 |
妖精物語とは何か(妖精物語 |
おすすめコメント
傑作「指輪物語」を生み出した巨人が自ら説き明かす、妖精物語/ファンタジーの本質と効用。子どもだましのものと見下されてきたファンタジーが、近年になって大人にも広く読まれるようになってきたその理由を知る、絶好の書です!