• 本

日本近代文学評論選 明治・大正篇

岩波文庫

出版社名 岩波書店
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-00-311711-8
4-00-311711-5
税込価格 1,001円
頁数・縦 398P 15cm
シリーズ名 日本近代文学評論選

商品内容

要旨

明治一〇年代末の坪内逍遙・二葉亭四迷から大正末の広津和郎・江戸川乱歩まで、著名な論争をまきおこした画期的な著述など、明治・大正期の主要な評論・随筆三七氏三七篇を収録。文学評論でたどる日本近・現代史ともなっている。

目次

坪内逍遙 小説神髄(抄)
二葉亭四迷 小説総論
森鴎外 早稲田文学の没理想
山路愛山 頼襄を論ず(抄)
北村透谷 人生に相渉るとは何の謂ぞ
田岡嶺雲 小説と社会の隠微・下流の細民と文士
正岡子規 歌よみに与ふる書(抄)
高山樗牛 美的生活を論ず
田山花袋 露骨なる描写
綱島梁川 予が見神の実験〔ほか〕