商品内容
要旨 |
もはやローマの衰退は止まらない。危機を克服する力を失ったのはなぜか。ローマ帝国衰亡の真の原因を解明する力作。 |
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目次 |
第1部 ローマ帝国・三世紀前半(紀元二一一年‐二一八年 |
出版社 商品紹介 |
ローマはもはや、危機を糧とし発展しつづける覇者ではなくなっていた。未曾有の国難が帝国を襲い、次々と皇帝が倒される「危機の3世紀」の実相に迫る。 |
おすすめコメント
「ローマの衰退」は止まらない。危機を克服する力を失ったのは一体なぜなのか──。もはやローマは、幾多の危機を乗り越え発展しつづける「栄光の覇者」ではなくなっていた。経済は低迷し、蛮族の侵入が相次ぐ中、皇帝捕囚という未曾有の国難にも見舞われる。皇帝たちの懸命の努力とは裏腹に、帝国は衰退の階段を着実に下り始め、キリスト教が台頭してくる……。「危機の三世紀」の現実を描き尽くした力作です。