
大正デモグラフィ 歴史人口学で見た狭間の時代
文春新書 358
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2004年1月 |
ISBNコード |
978-4-16-660358-9
(4-16-660358-2) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 242P 18cm |
商品内容
要旨 |
「デモグラフィ」とは、出生・死亡・移動などの人口統計全体、あるいは人口の研究を指す言葉である。つまり本書は、新たに発掘された史料、進展してきた歴史人口学の成果を踏まえ、大正期を人口という窓を通してながめてみよう、という意図のもと書かれた。その視点で検討してみると、従来「デモクラシィ」の時代と呼び習わされてきた大正期も、かなずしも明るく進んだ面ばかりではなかったことが分かる。大正時代を捉え直す意欲的な試みである。 |
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目次 |
第1章 明治と昭和の狭間で |