• 本

カルトの子 心を盗まれた家族

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年2月
ISBNコード 978-4-16-765693-5
4-16-765693-0
税込価格 702円
頁数・縦 354P 16cm

商品内容

要旨

平凡な家庭にカルト宗教が入り込んだ時、子どもはどんな影響を受けるのだろうか。親からの愛情や関心を奪われ、集団の中で精神的、身体的虐待を受けて心に深い傷を負った子どもたち。本書は、カルトの子が初めて自分の言葉で語った壮絶な記録であり、宗教に関わりなく現代の子育ての闇に迫るルポルタージュである。

目次

プロローグ 「神の子」の骨折
第1章 超人類の子、オウム真理教
第2章 エホバの証人の子、ものみの塔聖書冊子協会
第3章 神の子、統一教会
第4章 未来の革命戦士、幸福会ヤマギシ会
エピローグ ママの魔法がとけますように
巻末資料 1998年11月三重県が実施したヤマギシ学園の児童・生徒へのアンケート

著者紹介

米本 和広 (ヨネモト カズヒロ)  
1950年島根県生まれ。ルポライター。横浜市立大学卒業。「繊研新聞」記者を経て、フリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)