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南島紀行

福音館文庫 N−8

出版社名 福音館書店
出版年月 2004年3月
ISBNコード 978-4-8340-0592-9
4-8340-0592-5
税込価格 880円
頁数・縦 440P 17cm

商品内容

要旨

奄美の島には、一人住まいのおばあさんが多い。むかしびとの暮らしをつづけている家々に宿をもらいながら、子どもの遊びを、古い歌を、塩の炊きかた味噌の仕込みかたを、機織りを、月待ちを、神まいりを見る。…そこからうかびあがるのは、「現代」が忘れた、しまんちゅ(島人)のゆたかな姿だった。

目次

種子島(海の上にはすわらん
バシガシワ ほか)
屋久島(トビウオトレタカ
えびっどーんよ ほか)
喜界島(名瀬の一日
かまらん ほか)
奄美大島(泥染め
機織り ほか)
徳之島(海の途
赤羽ガッタ ほか)

出版社
商品紹介

家々に宿をもらいながら、子どもの遊びや古い歌をたずね、奄美の島々を巡る…。密度の濃い、ほんものの旅の魅力がここにある。

著者紹介

斎藤 たま (サイトウ タマ)  
1936年、山形県東村山郡山辺町に生まれる。高校卒業後、東京の本屋で働く。1971年より、子どもの遊び・民族収集の旅にはいる。現在、秩父市に在住
杉田 徹 (スギタ トオル)  
1943年、新潟県大潟町に生まれる。フリーのカメラマンをへて、89年、宮城県志津川町に移り、農場(エル コルティッホ ソーナイ)を開設、放し飼いで豚を飼っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)