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アメリカ映画に現れた「日本」イメージの変遷

出版社名 大阪大学出版会
出版年月 2004年2月
ISBNコード 978-4-87259-177-4
4-87259-177-1
税込価格 2,640円
頁数・縦 224P 21cm

商品内容

要旨

サイレント期から現在まで100年間に作られた日本と日本人に関わる50本以上の映画を紹介。送り手のメッセージと観客の反応、そこに生じたコミュニケーションギャップを分析した力作。

目次

第1章 イメージの刻印(サイレント期のアメリカ映画と社会
「東洋」との出会い ほか)
第2章 賢い東洋人のカリカチュア(1920年代から1930年代のアメリカ社会とアメリカ映画
小説から生まれたB級刑事映画)
第3章 「敵」の顔(娯楽戦争映画として製作された作品群(1942‐1945)
敵へのまなざし ほか)
第4章 日本人女性と日本人男性のイメージの変遷(日本を舞台とした作品群(1945‐1995)
日本へのアプローチ ほか)

著者紹介

増田 幸子 (マスダ サチコ)  
千葉県生まれ。1997年大阪大学大学院博士課程単位取得退学。言語文化学博士。現在、立命館大学産業社会学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)