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パレスチナ問題

出版社名 みすず書房
出版年月 2004年2月
ISBNコード 978-4-622-07084-9
4-622-07084-7
税込価格 6,930円
頁数・縦 377,43P 22cm

商品内容

要旨

パレスチナ問題の起源からシオニズム、バルフォア宣言、イスラエル建国、中東戦争、キャンプ・デーヴィッドをへて1990年代へ。歴史的省察と方法と情熱が生んだ、サイード、もう一つの主著。

目次

第1章 パレスチナ問題(パレスチナとパレスチナ人
パレスチナとリベラルな西洋 ほか)
第2章 犠牲者の視点から見たシオニズム(シオニズムとヨーロッパ植民地主義の姿勢
シオニストの住民化とパレスチナ人の非住民化)
第3章 パレスチナ人の民族自決に向けて(残留者、流亡者、そして占領下の人々
パレスチナ人意識の発生 ほか)
第4章 キャンプ・デーヴィッド以降のパレスチナ問題(委託された権限―修辞と権力
エジプト、イスラエル、合衆国―それ以外に条約が含意したもの ほか)

出版社
商品紹介

『オリエンタリズム』『イスラム報道』と並び、西洋とオリエントとの関係を主題とする3部作の1冊。現代の古典と称され、最も信頼に足る基本文献。

著者紹介

サイード,エドワード・W. (サイード,エドワードW.)   Said,Edward W.
1935年11月1日、イギリス委任統治下のエルサレムに生まれる。カイロのヴィクトリア・カレッジ等で教育を受けたあと合衆国に渡り、プリンストン大学卒業、ハーヴァード大学で学位を取得。コロンビア大学英文学・比較文学教授を長年つとめた。2003年9月歿
杉田 英明 (スギタ ヒデアキ)  
1956年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。比較文学比較文化・中東地域文化研究専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)