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この桜、見に行かん 日本の桜ベスト30

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年3月
ISBNコード 978-4-16-365700-4
4-16-365700-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

目次

一心行の大桜(熊本県白水村・四月上旬)―戦国時代を駆け抜けた武将の菩提樹
ひょうたん桜(高知県吾川村・四月上旬)―山地の集落にどっしり根づいた御神木
明星桜(佐賀県伊万里市・四月上旬)―篝火に照らされた花びらが宵の明星に見えた
醍醐桜(岡山県落合町・四月中旬)―山間の里の丘の頂に威風堂々の花姿
中越家のしだれ桜(高知県仁淀村・四月上旬)―山肌から吹きこぼれる滝の風情
樽見の仙桜(兵庫県大屋町・四月中旬)―老いの身を若い枝に吸わせる“仙人桜”
本郷の又兵衛桜(奈良県大宇陀町・四月中旬)―みごとな枝ぶりは本邦随一、支柱の無い艶姿
曽爾の山桜(奈良県曽爾村・四月中旬)―深山幽谷の趣き有り、雨の日こそなれ
仏隆寺の桜(奈良県榛原町・四月下旬)―室生の里の孤高の稀少種
海津大崎の桜並木(滋賀県マキノ町・四月中旬)―六百本のソメイヨシノがつくる花回廊〔ほか〕

出版社
商品紹介

南は九州・熊本の一心行の桜から北は北海道・松前町の血脈桜まで。桜を撮り続けた第一人者が贈るオールカラー・フォト・エッセイ集。

著者紹介

宮嶋 康彦 (ミヤジマ ヤスヒコ)  
1951年長崎生まれ。1975年フリーランスのカメラマンとして活動を始める。1981年東京から標高1500メートルの奥日光に移住。1985年プレイボーイ・ドキュメントファイル大賞受賞。1986年まる5年暮らした奥日光を引き払い再び東京の生活に戻る。以降、一貫して写真の富と言葉の富を融合させて新しい富を築く活動を続けている。テーマは自然。特に人と自然が出合う接点がフィールド(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)