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阪大医学生が書いたやさしい「がん」の教科書 みんなに伝えたい正しい知識、大切なこと

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2004年4月
ISBNコード 978-4-569-66166-7
4-569-66166-1
税込価格 524円
頁数・縦 199P 15cm

商品内容

要旨

高校生のときに母親をがんで亡くし、医師を志した著者が、「正しい知識をわかりやすく」をモットーに執筆した“がんの入門書”。若い医学生ならではの発想で、がん発生のメカニズム、その症状と治療法、予防や早期発見・早期治療に関する知識から、患者と医療者・患者と家族のあるべき関係、最後のときの迎え方までを幅広く解説している。類書に例をみないほど読みやすく、わかりやすい決定版。

目次

1 がんの正体とは(がんの正確な理解を
がんはどうやって私たちの体ででき、大きくなるのか ほか)
2 がんの症状と治療法(がんはどのように進行していくか
がんの治療法)
3 がんを抑えるライフスタイルを作る(生活習慣病としてのがんとライフスタイルの重要性について
ライフスタイル改善の具体策)
4 これからの時代の患者、医療者、家族関係のあり方(病院で気持ちよく生活するために
インフォームド・コンセント時代の患者―医療者関係)
5 最後のときを輝いて(医師から「完治は望めません」と言われたら
日本では死を否定する文化が根強く残っています ほか)

著者紹介

松沢 佑次 (マツザワ ユウジ)  
1941年生まれ。1966年大阪大学医学部卒業後、大阪大学医学部第二内科学教室に入局。その後、芦屋市立芦屋病院、社会保険紀南綜合病院を経て、大阪大学医学部第二内科学教室に帰局。1977年米国カリフォルニア大学サンディエゴ校留学。1991年大阪大学医学部第二内科教授。2000年大阪大学医学部附属病院長(2002年3月任期終了)。2003年住友病院院長、大阪大学名誉教授
駒沢 伸泰 (コマザワ ノブヤス)  
1980年生まれ。1999年私立灘高校卒業。2000年大阪大学医学部医学科入学。2004年4月現在5年生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)