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こころの道 ものの見方、考え方ひとつで、新しい風が吹いてくる

出版社名 1万年堂出版
出版年月 2004年4月
ISBNコード 978-4-925253-14-7
4-925253-14-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 285,3P 20cm
シリーズ名 こころの道

商品内容

要旨

人生の先輩たちのかなりいい話。懐かしい話の中に、新たな時代を生きるヒントがある。

目次

第1章 春の日のきららかな道(一日に一つ学べば、一年で三百六十五も身につく―信玄流・学問のすすめ
円満な家庭生活と、整理整頓は、密接な関係がある―思想家・カーライルの助言 ほか)
第2章 猫がのんびりと歩いている道(他人の言葉は、どこまであてになるか―裸の王様(アンデルセン童話)
「分かっている」と言いながら、確実な未来への備えを怠っている―アリとキリギリス(イソップ物語) ほか)
第3章 山青くして花萌ゆる道(清潔さと仕事の能率、品質は、深い関係がある―自動車王ヘンリー・フォード
極貧から億万長者へ転じるカギは、「小遣い帳」にあった―大富豪ロックフェラーの宝物 ほか)
第4章 さんざめく星たちへの道(ゆっくりでいいですよ
“心のA”という贈りもの ほか)

出版社
商品紹介

懐かしい話の中に、新たな時代を生きるヒントがある。人生の先輩たちの「かなりいい話」、寓話や故事など味わい深い59話。

おすすめコメント

「心」は、「ころころ」と変わりやすいもの。すぐに浮かんだり、沈んだりします。放っておいたら、どこへ転がっていくか分かりません。  前向きに生きるには、ためになる話を、たくさん知っているほうがプラスになります。  昔も今も、人間として悩むこと、ぶつかる壁に大差はありません。  人生の先輩たちは、生涯かけて学び取った教訓を、ことわざ、格言、寓話などにして、私たちに残してくれました。これはお金では買えない宝の山です。  一足先に、宝の山へ入った著者が、いろんな発見をしました。すぐに役立つ、大切なヒントを、宝の山から掘り起こしてお届けいたします。  読者の皆様から寄せられた「壁を乗り越えた体験談」も掲載しいたます。

内容抜粋

本書「はじめに」より

自分の心を前向きに保つには、ためになる話を、できるだけ多く知っておいたほうがプラスになります。イギリスのある作家は、「人生は、稽古をする時間もなく舞台に上がらねばならない劇である」と言いました。確かに、毎日が、ぶっつけ本番です。しかし、この地球上には、何千年も前から人が生きています。いつの時代も、人間として悩むことに大差はありません。無数の先輩たちは、生涯かけて学び取った教訓を、諺、格言、寓話などにして、私たちに残してくれました。これはお金では買えない宝物です。その時の自分にあったものを選び取れば、大きな指針になるでしょう。すでに二千五百年も前の中国に、「故きを温ねて新しきを知る(温故知新)」という戒めがあります。世の中が混乱し価値観が大きく揺れている今だからこそ、昔から伝えられてきたいい話に、目を向けてみませんか。その中から、きっと新しい時代を生き抜くヒントが見つかるはずです。

著者紹介

木村 耕一 (キムラ コウイチ)  
昭和34年、富山県生まれ。富山大学人文学部中退。東京都在住。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)