商品内容
要旨 |
人生の先輩たちのかなりいい話。懐かしい話の中に、新たな時代を生きるヒントがある。 |
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目次 |
第1章 春の日のきららかな道(一日に一つ学べば、一年で三百六十五も身につく―信玄流・学問のすすめ |
出版社 商品紹介 |
懐かしい話の中に、新たな時代を生きるヒントがある。人生の先輩たちの「かなりいい話」、寓話や故事など味わい深い59話。 |
おすすめコメント
「心」は、「ころころ」と変わりやすいもの。すぐに浮かんだり、沈んだりします。放っておいたら、どこへ転がっていくか分かりません。 前向きに生きるには、ためになる話を、たくさん知っているほうがプラスになります。 昔も今も、人間として悩むこと、ぶつかる壁に大差はありません。 人生の先輩たちは、生涯かけて学び取った教訓を、ことわざ、格言、寓話などにして、私たちに残してくれました。これはお金では買えない宝の山です。 一足先に、宝の山へ入った著者が、いろんな発見をしました。すぐに役立つ、大切なヒントを、宝の山から掘り起こしてお届けいたします。 読者の皆様から寄せられた「壁を乗り越えた体験談」も掲載しいたます。
内容抜粋
本書「はじめに」より
自分の心を前向きに保つには、ためになる話を、できるだけ多く知っておいたほうがプラスになります。イギリスのある作家は、「人生は、稽古をする時間もなく舞台に上がらねばならない劇である」と言いました。確かに、毎日が、ぶっつけ本番です。しかし、この地球上には、何千年も前から人が生きています。いつの時代も、人間として悩むことに大差はありません。無数の先輩たちは、生涯かけて学び取った教訓を、諺、格言、寓話などにして、私たちに残してくれました。これはお金では買えない宝物です。その時の自分にあったものを選び取れば、大きな指針になるでしょう。すでに二千五百年も前の中国に、「故きを温ねて新しきを知る(温故知新)」という戒めがあります。世の中が混乱し価値観が大きく揺れている今だからこそ、昔から伝えられてきたいい話に、目を向けてみませんか。その中から、きっと新しい時代を生き抜くヒントが見つかるはずです。