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写真で見る植物用語

野外観察ハンドブック

出版社名 全国農村教育協会
出版年月 2004年5月
ISBNコード 978-4-88137-107-7
4-88137-107-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 189P 21cm

商品内容

目次

1章 植物の体の成り立ち(コケ植物の体
シダ植物の体 ほか)
2章 花と種子(裸子植物の花と種子
被子植物の花 ほか)
3章 環境と生活(草と木の形と生活
特殊な生活をする植物 ほか)
4章 植生とその分布(群落の構造と遷移
植生帯と気候帯 ほか)

おすすめコメント

雑草図鑑や植物図鑑には、「かたち」や「生態」を表す用語が使われていますが、用語の意味や内容がよくわからない、という声がよく聞かれます。用語を理解するには文章による説明よりも、まず目で見て納得することがいちばんです。本書は一つひとつの用語を実物写真であらわしていますから、誰でもかんたんに用語が理解でき、自然観察がいっそう身近なものになります。

著者紹介

岩瀬 徹 (イワセ トオル)  
1928年、千葉県生まれ。元千葉県千葉高等学校教諭。千葉県立中央博物館友の会会長など身近な植物の生活を通して自然を観察する方法を研究し、それを広めてきた
大野 啓一 (オオノ ケイイチ)  
1957年、東京都生まれ。千葉県立中央博物館上席研究員農学博士。植物が、ある特定の環境や群落に生育するのはなぜか?いつ葉を開き、枯らすのか、といった植物の季節的な成長様式(フェノロジー)を手がかりに、この疑問を解明することが研究のテーマ。フェノロジー研究会を運営。博物館では、野外観察施設“生態園”の管理に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)