
戦争における「人殺し」の心理学
ちくま学芸文庫
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2004年5月 |
ISBNコード |
978-4-480-08859-8
(4-480-08859-8) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 509P 15cm |
商品内容
要旨 |
本来、人間には、同類を殺すことには強烈な抵抗感がある。それを、兵士として、人間を殺す場としての戦場に送りだすとはどういうことなのか。どのように、殺人に慣れされていくことができるのか。そのためにはいかなる心身の訓練が必要になるのか。心理学者にして歴史学者、そして軍人でもあった著者が、戦場というリアルな現場の視線から人間の暗部をえぐり、兵士の立場から答える。米国ウエスト・ポイント陸軍士官学校や同空軍軍士官学校の教科書として使用されている戦慄の研究書。 |
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目次 |
第1部 殺人と抵抗感の存在―セックスを学ぶ童貞の世界 |