
ぶらんこ乗り
新潮文庫
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2004年8月 |
ISBNコード |
978-4-10-106921-0
(4-10-106921-2) |
税込価格 | 572円 |
頁数・縦 | 269P 16cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全3件
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祈りながら泣きながら読みました
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おすすめ度
- 明文堂書店能登七尾店 (石川県七尾市)
帯通り“奇跡的に愛しい”物語です。優しい優しいお話。だけど優しいだけではない。神様にすがるような気持ちで、涙を拭うのも忘れて読みました。 お話の中に、いしいしんじさんが実際に幼稚園のころに書いたというお話がでてきます。それもまた“奇跡的に愛しい”です。
(2008年9月21日)
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おすすめ度
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心にしみるやさしい物語
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おすすめ度
- 大地堂・ラ・ラ・ルー店 (茨城県潮来市)
いしいしんじさんの物語は、優しくて引き込まれるというより心に‘‘しんしん’’と入り込んでくる感じがします。この「ぶらんこ乗り」も読み終わった時に優しい気持ちになれる、そんな物語です。 (堀)
(2005年2月13日)
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おすすめ度
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とにかく読んでみてください。
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おすすめ度
- 東山堂肴町本店 (岩手県盛岡市)
読み終わったあと不思議な感動に包まれたのですが、うまく言葉にできません。帯に書いてある「奇跡的に愛しい」という言葉が一番あっているかも。どんな本でもそうですが、この本は特に、読んでみなければわからない。全然レビューになっていなくて申し訳ありませんが、間違いなくオススメの1冊です。
(2004年10月7日)
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商品内容
要旨 |
ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子。声を失い、でも動物と話ができる、つくり話の天才。もういない、わたしの弟。―天使みたいだった少年が、この世につかまろうと必死でのばしていた小さな手。残された古いノートには、痛いほどの真実が記されていた。ある雪の日、わたしの耳に、懐かしい音が響いて…。物語作家いしいしんじの誕生を告げる奇跡的に愛おしい第一長篇。 |
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目次 |
ひねくれ男 |
おすすめコメント
読む人の心に奇跡をおこす、あまりに愛おしい物語。 ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子。声を失い、でも動物と話ができる、つくり話の天才。もういない、わたしの弟。――天使みたいだった少年が、この世につかまろうと必死でのばしていた小さな手。残された古いノートには、痛いほどの真実が記されていた。ある雪の日、わたしの耳に、懐かしい音が響いて……。物語作家いしいしんじの誕生を告げる奇跡的に愛おしい第一長篇。