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子どもをのばす「9つの性格」 エニアグラムと最良の親子関係

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2004年7月
ISBNコード 978-4-569-66216-9
4-569-66216-1
税込価格 649円
頁数・縦 263P 15cm

商品内容

要旨

言っても聞かない、すぐ反抗する…。子どもが親の期待通りにならないのはなぜでしょうか?それは、親の思いが子どもの負担になっているからです。本書では、神秘の人間学“エニアグラム”が、親子、特に母と子のしがらみを解き、個性を生かす育て方をタイプ別に提案します。好ましい成長をしてほしいという親の願いと、自ら成長しようとしている子どもの意欲を一致させる“新しい子育ての知恵”。

目次

プロローグ 規範を大切にする母親と、ユニークさを求める息子
第1章 親と子の四つの物語―子どもの気持ちに気づいていますか?(理想を追求する母親と、期待に応えようとする息子
仕事に生きる母と、愛に生きたい娘 ほか)
第2章 親子の本質を知る道しるべ―エニアグラムで子どもの性格がわかる(親と子は“違う”という自覚をもつ
わが子の“好ましくない部分”にいらだちを抱く ほか)
第3章 親と子の本当の姿を描く―親が知りたい子どもの内なる声(子どもの間違いをこまごまと注意していませんか
子どもの役に立つことに必死になっていませんか ほか)
第4章 エニアグラムの知恵を生かす―その子にあった育て方、のばし方(同じタイプならうまくいく?
夫婦のタイプと子どものタイプの関係 ほか)

著者紹介

鈴木 秀子 (スズキ ヒデコ)  
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。フランス、イタリアに留学。ハワイ大学、スタンフォード大学で教鞭を執る。聖心女子大学教授を経て、国際コミュニオン学会名誉会長、国際エニアグラム・カレッジ代表。聖心会会員。文学博士。1980年代後半に、日本に初めて、エニアグラム(自分と他人を知るための知恵の人間学)を紹介し、以後、日本におけるエニアグラムの第一人者として、全国および海外でエニアグラム・ワークショップなどを行う。現在、国際コミュニオン学会でさまざまな指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)