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怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか

新潮新書 078

出版社名 新潮社
出版年月 2004年7月
ISBNコード 978-4-10-610078-9
4-10-610078-9
税込価格 748円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

ゴジラ、ガメラ、ガンダム等、男の子が好きなものの名前にはなぜ濁音が含まれるのか。カローラ、カマロ、セドリック等、売れる自動車にC音が多いのはなぜか。キツネがタヌキよりズルそうなのはなぜか。すべての鍵は、脳に潜在的に語りかける「音の力」にあった!脳科学、物理学、言語学を縦横無尽に駆使して「ことばの音」のサブリミナル効果を明らかにする、まったく新しいことば理論。

目次

第1章 ブランドをつくるマントラ
第1章 ことばの音
第2章 サブリミナル・インプレッションの力
第3章 鍵は擬音・擬態語
第4章 音のクオリア
第5章 ブランドマントラになった商品名たち
終章 日本人は言葉の天才

おすすめコメント

ゴジラ、ガメラ、キングギドラ……潜在脳に語りかける「音」の正体とは。脳科学、言語学、物理学を駆使した、まったく新しいことば理論――ゴジラ、ガメラ、ガンダム等、男の子が好きなものの名前にはなぜ濁音が含まれるのか。カローラ、カマロ、セドリック等、売れる自動車にC音が多いのはなぜか。キツネがタヌキよりズルそうなのはなぜか。すべての鍵は、脳に潜在的に語りかける「音の力」にあった! 脳科学、物理学、言語学を縦横無尽に駆使して「ことばの音」のサブリミナル効果を明らかにする、まったく新しいことば理論。

著者紹介

黒川 伊保子 (クロカワ イホコ)  
1959(昭和34)年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒。(株)感性リサーチ代表取締役。メーカーでAI研究に携わったのち、ことばの感性の研究を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)