
鳴動 そこむし兵伍郎 奥州岩月藩出入司元締手控
学研M文庫
| 出版社名 | Gakken |
|---|---|
| 出版年月 | 2004年8月 |
| ISBNコード |
978-4-05-900305-2
(4-05-900305-0) |
| 税込価格 | 734円 |
| 頁数・縦 | 386P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
おのれの判断で黙々とことをなす気質―「そこむし」とあだ名される富沢兵伍郎。奥州岩月藩の金庫番、出入司元締の要職にあって、藩上層部の権力闘争を尻目に、新田開発を推進、さらに良質の木材の「輸出」をもくろむなど、疲弊しきった財政の建て直しに日々奮闘していた。しかしその途上、藩は幕府から蝦夷地出兵を命ぜられる。莫大な出兵費用など藩庫にはない。そこで兵伍郎は、ある大胆な方策をとるのだった…。 |
|---|

