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生き方 人間として一番大切なこと

出版社名 サンマーク出版
出版年月 2004年8月
ISBNコード 978-4-7631-9543-2
4-7631-9543-3
税込価格 1,870円
頁数・縦 246P 20cm
シリーズ名 生き方

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要旨

2022年8月24日、日本を代表する稀代の経営者と謳われる、稲盛和夫氏が90歳で逝去した。老衰による最期という。京セラ、第二電電(現・KDDI)の創業者であり、経営破綻した日本航空(JAL)を再生させた功績でも知られる。また、ベストセラーを含む数々の著書は数多のビジネスパーソンに指針を与えてきた。本書は稲盛氏の経営哲学を語る上で欠かすことのできない、国内で150万部以上、中国では500万部を超える大ロングセラーとなった代表作。後に京セラをはじめとする稲盛氏が関わった企業における行動指針となった「京セラフィロソフィ」にも結びつく、働き方やものの考え方が網羅されている。同氏が生涯を貫き提唱、実践した「利他の心」をはじめとする、生きる上での原理原則を、自身の経験談などを交えながら平易な言葉で語っている。著者の稲盛氏は、京セラ名誉会長、KDDI最高顧問、日本航空名誉顧問。1997年に在家得度をし仏門へ。2019年末まで経営塾「盛和塾」塾長として後身の育成に努める一方で、稲盛財団を設立。同時に国際賞「京都賞」を創設した。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2022年10月21日]

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 大きな夢をかなえるために、たしかな人生を歩むために、 才能は不足してしていても、人間として正しいことを追求するという、単純な、しかし力強い指針があることが1番大切なこと。

    (2014年3月17日)

商品内容

要旨

刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー!二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。夢をどう描き、どう実現していくか?人間としてもっとも大切なこととは何か?――サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏などトップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。

目次

プロローグ(混迷の時代だからこそ「生き方」を問い直す
魂を磨いていくことが、この世を生きる意味 ほか)
第1章 思いを実現させる(求めたものだけが手に入るという人生の法則
寝ても覚めても強烈に思いつづけることが大切 ほか)
第2章 原理原則から考える(人生も経営も原理原則はシンプルがいい
迷ったときの道しるべとなる「生きた哲学」 ほか)
第3章 心を磨き、高める(日本人はなぜその「美しい心」を失ってしまったか
リーダーには才よりも徳が求められる ほか)
第4章 利他の心で生きる(托鉢の行をして出会った人の心のあたたかさ
心の持ち方ひとつで地獄は極楽にもなる ほか)
第5章 宇宙の流れと調和する(人生をつかさどる見えざる大きな二つの力
因果応報の法則を知れば運命も変えられる ほか)

おすすめコメント

充実の人生と成功の果実をもたらす、ゆるぎなき指針。二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業した著者が語りつくした、人生哲学の集大成!

著者紹介

稲盛 和夫 (イナモリ カズオ)  
1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミツク株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また、84年に第二電電(現・KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。84年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。他に、若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、経営者の育成にも心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)