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日本の総理学

PHP新書 314

出版社名 PHP研究所
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-569-63830-0
4-569-63830-9
税込価格 770円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

小泉ポピュリズム政治の限界が露呈しはじめた。漂流する日本の舵取りは、いったい誰に託すべきか。二大政党制、政界再編へのシナリオはいかに。戦後政治の現場をつぶさに見てきた稀代の政治家が、議員バッジをはずしてもなお、国を憂い、真に自立した国家のヴィジョンを語る。憲法、教育基本法の改正、安全保障、東アジア外交など、この国の総理に望む骨太の政策とは。自らの政権を回想し、「政治家は歴史法廷の被告席に立たされている」と説く。政治から人生観、宇宙観まで、中曽根哲学の真髄を結集した書。

目次

第1章 総理の条件
第2章 国家とは何か
第3章 憲法改正試案
第4章 安全保障の原則
第5章 教育の要諦
第6章 リーダーの仕事

おすすめコメント

小泉ポピュリズム政治の限界とは。この国を誰に託すべきか?自立する国家に必要な宰相の器を見定める!

著者紹介

中曽根 康弘 (ナカソネ ヤスヒロ)  
1918(大正7)年群馬県生まれ。東京帝国大学法学部政治学科卒業。1947年、群馬3区から衆議院議員(民主党)初当選。科学技術庁長官、運輸大臣、防衛庁長官、自民党総務会長、通産大臣、自民党幹事長、行政管理庁長官などを歴任。1982年、第11代自民党総裁、第71代内閣総理大臣に就任。1987年11月、任期満了により戦後3番目の長期政権(1806日)の幕を閉じる。2003年10月、衆議院議員を辞職。その後も、(財)世界平和研究所会長、アジア・太平洋議員フォーラム名誉会長などの要職を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)