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アンコウの顔はなぜデカい

Nature discovery books

出版社名 山と渓谷社
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-635-06341-8
4-635-06341-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 112P 21cm

商品内容

要旨

アンコウの顔はなぜデカい?毒針をもつイソギンチャクの中でクマノミだけはなぜ安全?2枚しか歯がないハリセンボン、魚の掃除屋など、海に暮らす生きものたちの驚きに満ちたなぞにせまる。

目次

1 環境がつくる魚の顔のかたち(サンゴ礁のスター チョウチョウウオ
生きものたちの海
かくれんぼからはじまる稚魚の生活
家をつくる・入る・守る)
2 いっしょにくらす(かくれ場所みつけた
いっしょにくらせば心強い
ホンソメワケベラはグレートな掃除魚です
家族みんなの理想の家
意外なところに敵がいた)
3 魚の顔はなぜおもしろい(「魚の顔は証明書」
海にはえさがいっぱい
大きな口はこわい口
死んだ魚はどこへ消える?
アンコウの顔はなぜデカい?)

著者紹介

鈴木 克美 (スズキ カツミ)  
1934年、静岡県生まれ。東海大学名誉教授。農学博士。東京水産大学を卒業後、江ノ島水族館に入社。金沢水族館と東海大学海洋科学博物館の設立にかかわり、海に潜って生きている魚の姿を観察する先駆的な研究者としても活躍。海洋博物館館長を退任後の現在は、水族館学の構築に情熱を傾けている
小林 安雅 (コバヤシ ヤスマサ)  
1956年、東京都生まれ。法政大学社会学部を卒業後、日本水中映像、益田海洋プロダクション映像部を経て独立。海洋生物の生態をとらえた写真には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)