• 本

風の歌を聴け

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-06-274870-4
4-06-274870-3
税込価格 421円
頁数・縦 160P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 村上春樹の原点

    「ノルウェイの森」「1Q84」など数多くの作品の原点となる「村上春樹」の処女作で、1970年の夏、小さな港町に帰省した<僕>と友人の<鼠>のほろ苦い青春を描いた作品である。心に傷を負った<僕>が文章を書くことによって克服しようとする不器用さを、小説・音楽と共に軽快な文章で綴られている。のちの村上作品に共通して感じられる読後の奇妙な喪失感は、この小説にも色濃く出ており、村上春樹を味わうお薦めの1冊です。

    (2010年1月9日)

商品内容

要旨

一九七〇年の夏、海辺の街に帰省した“僕”は、友人の“鼠”とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。二人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、“僕”の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。

おすすめコメント

村上春樹のデビュー作 1970年夏、あの日の風は、ものうく、ほろ苦く通りすぎていった。僕たちの夢は、もう戻りはしない――。群像新人賞を受賞したデビュー作 1970年の夏、海辺の街に帰省した<僕>は、友人の<鼠>とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。2人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、<僕>の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。

出版社・メーカーコメント

デビュー25周年記念。文字が大きくなった作家デビュー25周年を記念して、単行本表紙と同じデザインの文庫カバーに一新。文字サイズが大きくなって、とても読みやすくなりました。必読の青春バイブル。