• 本

ノルウェイの森 上

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-06-274868-1
4-06-274868-1
税込価格 682円
頁数・縦 302P 15cm
シリーズ名 ノルウェイの森

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 静かでかつ激しく、そして哀しい究極のラブストーリー

    この赤と緑の表紙を目にしたことがない方はいないのではないでしょうか。「ノルウェイの森」は1987年刊行以来、全世界で愛読され、累計1,000万部を超える歴史的ベストセラー小説です。私が初めてこの作品を読んだのはもう20年近く前。読み終わった時、なんともいえない気持ちになったのを今でも覚えています。でもまた読みたくなってしまう...読むにつれ、自分の中でどんどんイメージが湧いてくる作品です。待望の映画公開により、ますますたくさんの方が手に取ることと思います。私も映画を観ましたが、原作の世界をそのまま映像化した感じです!もう映画をご覧になった方も、まだご覧になっていない方も、ぜひこの「森」を訪れてみてください。

    (2014年3月31日)

  • 一番最初に読んだ春樹。

    中学生の時、ハードカバーが発売され(歳がばれるな)、何気なく読みました。当時はまだ何にも考えていない癖にいっぱしの考えを持っている振りだけしていた僕には、勿論断片的なシーン、例えば性的な部分であるとか、手紙であるとか、みどり書店くらいしかピンと来ていませんでした。けれど歳を取るにつれその感覚はかなり違ってきます。今までに繰り返し読んできており、そのたびに安堵のようなものが増えているのは、きっと歳を取った証拠なんでしょう。_さて、恋愛小説としてであれば、きっと男が妄想する恋愛。「僕」のふらふら感は、同性としてどうよ?と思ったりします。けれどそんな些細なこと(あくまでもこの物語の主役は僕ではないと思っています)よりも、彼が出会う人の生き方が心に残る名作だと思います。勿論、個人の感じ方の問題だから、絶対とは言いませんが。新しい装丁の文庫版が出て、久しぶりに読み返しました。新鮮さはありませんが、古くさくはなかった。そしてやはり名作だとして、150回目のレビューとして記録します。

    (2004年10月10日)

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商品内容

要旨

暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は一九六九年、もうすぐ二十歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。

おすすめコメント

限りない喪失と再生を描く究極の恋愛小説! 暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。

出版社・メーカーコメント

デビュー25周年記念。文字が大きくなった単行本表紙と同じデザインの文庫カバーに変更。1987年に発表されたあの赤と緑の表紙が文庫サイズに。文字組みもゆったりと読みやすくなりました。