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面白南極料理人

新潮文庫

出版社名 新潮社
出版年月 2004年10月
ISBNコード 978-4-10-115351-3
4-10-115351-5
税込価格 781円
頁数・縦 360P 16cm

365Booksのおすすめ

ウイルスさえも生存が許されない。今となっては羨ましいような気がしますが、南極ドーム基地の世界は平均気温−57℃の極寒の世界です。
そんな過酷な環境で基地のメンバーに料理をふるまう西村さんと仲間たちの抱腹絶倒の毎日が書かれています。

365Booksとは?

  • 本の問屋・トーハンが本屋さん向けに発信しているトレンド&商品情報です。
    このコーナーではマスコットキャラクターの棚忍者とナビヘビちゃん(の中の人)が読者の方に今オススメしたい1冊をご紹介します。

商品内容

要旨

ウイルスさえも生存が許されない地の果て、南極ドーム基地。そこは昭和基地から1000kmかなた、標高3800m、平均気温−57℃、酸素も少なければ太陽も珍しい世界一過酷な場所である。でも、選り抜きの食材と創意工夫の精神、そして何より南極氷より固い仲間同士の絆がたっぷりとあった。第38次越冬隊として8人の仲間と暮した抱腹絶倒の毎日を、詳細に、いい加減に報告する南極日記。

目次

大雪原の小さな家(帰ってくるぞ
そして再び南極へ ほか)
作業と宴会の日々(越冬が始まった
最初の宴会 ほか)
まじめでおかしな仲間たち(ミッドウィンター
さあ始まった ほか)
飲んで怒って笑って泣いて(昭和補給隊出発
昭和補給隊到着 ほか)

著者紹介

西村 淳 (ニシムラ ジュン)  
1952(昭和27)年、北海道留萌市生れ。網走南ヶ丘高校卒業後、舞鶴海上保安学校へ。巡視船勤務の海上保安官となる。第30次南極観測隊、第38次南極観測隊ドーム基地越冬隊に参加。陸にいる時は、講演会、料理講習会などで忙しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)