• 本

死の鏡 一枚の写真から考えたこと

出版社名 青土社
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-7917-6149-4
4-7917-6149-9
税込価格 2,090円
頁数・縦 170P 20cm

商品内容

要旨

不治の病に冒された写真家のセルフ・ポートレートより受けた衝撃から、すべては始まった―。死のイメージのみならず、知覚から認識までに、決定的で深い亀裂をもたらす“現代”。その鏡に映るさまざまな未知なる経験の意味を、根源から問い返す強靱な精神の冒険。

目次

1 一枚の写真
2 欲望と誘惑
3 自己の死
4 顔の体系
5 表象の支点
6 未完の言説

おすすめコメント

不治の病に冒された写真家のセルフ・ポートレートより受けた衝撃から、すべては始まった・・・。死のイメージのみならず、知覚から認識までに、決定的で深い亀裂をもたらす<現代>。その鏡に映るさまざまな未知なる経験の意味を、根源から問い返す強靭な精神の冒険。

著者紹介

多木 浩二 (タキ コウジ)  
東京大学文学部美学科卒業。元千葉大学教授。専攻は芸術学・哲学。現代美術・舞台芸術・建築などの批評活動を行ないつつ、18世紀末から現代までの政治、社会、芸術、文化等の相関を通じて歴史哲学への問いに関心を集中している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)