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時の光の中で 劇団四季主宰者の戦後史

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年10月
ISBNコード 978-4-16-366350-0
4-16-366350-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 270P 20cm

商品内容

要旨

佐藤栄作、田中角栄から三島由紀夫、寺山修司までいま、初めて明かす事件の真相。知られざる著名人の素顔。万華鏡のようにきらびやかなもうひとつの戦後史。

目次

小沢征爾ボイコット事件
昭和天皇とベルリン・オペラ来日
佐藤栄作の日中秘密交渉
『ウエストサイド物語』と田中角栄
新劇史のなかの三島由紀夫
寺山修司と日本語
日生劇場解任の前後
広告マンたちの戦い
『キャッツ』全国を往く
スカラ座の『マダム・バタフライ』
新劇団の季節
中曽根康弘総理の忘れ得ぬ夜

出版社
商品紹介

劇団四季の主宰者というだけでは括りきれない多方面にわたる活動と多彩な交友関係で知られる著者が、その人生の風景を鮮やかに綴った回顧録。

著者紹介

浅利 慶太 (アサリ ケイタ)  
1933年東京生まれ。53年劇団四季を結成。劇団四季のほぼ全作品について演出、制作を手がける。日本にミュージカルを定着させるとともに、ロングラン公演の成功により日本演劇界の興行形態を変革した。オペラでもミラノ・スカラ座などで『蝶々夫人』『トゥーランドット』『エレクトラ』などの演出を成功させ国際的評価を得る。98年には長野冬季五輪の開閉会式をプロデュース。一方で各省庁の審議会委員、総理大臣諮問機関委員等を歴任。歴代総理をはじめ政財界に及ぶ交流の広さで知られる。93年「浅利慶太率いる劇団四季」として菊池寛賞受賞。現在、劇団四季芸術総監督・取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)