• 本

ひらがな日本美術史 6

出版社名 新潮社
出版年月 2004年10月
ISBNコード 978-4-10-406108-2
4-10-406108-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 207P 26cm
シリーズ名 ひらがな日本美術史

商品内容

要旨

北斎、歌麿、国芳、広重、幕末の日本美術が大集合。

目次

前近代的なもの―葛飾北斎の読本挿絵
ドラマするもの―葛飾北斎筆「絵本隅田川両岸一覧」
天っ晴れなもの―葛飾北斎筆「冨嶽三十六景」
非日常的で日常的なもの―喜多川歌麿筆「歌まくら」
不思議に我慢をしているもの―五渡亭国貞、渓斎英泉の錦絵
うねるもの―歌川国芳筆「宮本武蔵の鯨退治」
うねるもの続篇―歌川国芳筆「宮本武蔵の鯨退治」
うねるもの残篇―歌川国芳筆「荷宝蔵壁のむだ書」他
文化なもの―京都島原「角屋」
遠いもの―小田野直武筆「不忍池図」
前を向くもの向かないもの―渡辺崋山筆「鷹見泉石像」「市河米庵像」
横を向くもの―月岡芳年・落合芳幾筆「英名二十八衆句」と落合芳幾筆「真写月花乃姿絵」
芝居の質を変えたもの―歌川広重筆「東海道五拾三次」
弥生的ではないもの―縄文土器

出版社
商品紹介

日本の夜明けまであとわずか。北斎「冨嶽三十六景」、国芳「宮本武蔵の鯨退治」、広重「東海道五拾三次」など、幕末の日本美術が大集合。

著者紹介

橋本 治 (ハシモト オサム)  
1948年東京都生れ。東京大学国文科卒業。卒業論文は「鶴屋南北論」。77年『桃尻娘』で講談社小説現代新人賞佳作。以後、小説、評論、エッセイ、古典の現代語訳など、旺盛な執筆活動はとどまるところを知らない。96年『宗教なんかこわくない!』で「新潮学芸賞」を受賞。現在、大長篇の『双調平家物語』全14巻を刊行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)