• 本

文学の徴候

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-16-366450-7
4-16-366450-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 358P 20cm

商品内容

要旨

ひきこもり臨床医が日本文学の「いま」を精神分析!新しい世界の扉を開く二十章。

目次

境界例のドライブ―柳美里
ひきこもり文学は可能か―滝本竜彦/佐藤友哉
解離と関係をつなぐ「声」―赤坂真理
人格障害のリアリズム―舞城王太郎
エピファニー対アファニシス―中原昌也
ビート或いは詩への欲動―町田康
「ライ麦畑」の去勢のために―村上春樹
饒舌さと「ニヤニヤ笑い」―阿部和重
抵抗する猫システム―保坂和志
「天皇萌え」の倫理―島田雅彦
身体を回避する虚構―川上弘美
移行対象としての「おたく」―大塚英志
「怒り」の批評をめぐって―鎌田哲哉
増殖する欠損―小川洋子
妄想戦士ルサンチマン―笙野頼子
内因性の文学―古井由吉
外傷性の倫理―大西巨人
「私小説」と神経症―大江健三郎
中心気質者の倫理、或いは純粋寓話の起源―石原慎太郎
あとがきに代えて 私小説人格からヤンキー文学へ―村上龍/金原ひとみ/田口賢司

出版社
商品紹介

「ひきこもり」を専門とする精神科医が、日本を代表する作家達の作品を診断する。創造の源泉とは何か。画期的で超斬新な文芸評論。

著者紹介

斎藤 環 (サイトウ タマキ)  
1961年岩手県生まれ。筑波大学医学研究科博士課程修了。現在は爽風会佐々木病院に勤務。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ラカンの精神分析、「ひきこもり」問題の治療・支援ならびに啓蒙活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)