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入門・マインドサイエンスの思想 心の科学をめぐる現代哲学の論争

出版社名 新曜社
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-7885-0926-9
4-7885-0926-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 255,37P 21cm

商品内容

要旨

ロボットは心をもてるか?脳科学によって性格は変えられるか?心を科学的に研究できるか?心の科学を哲学する本。

目次

序論 マインドサイエンスの戦場を望んで―対談:心の科学になぜ哲学が必要になってきたのか
第1章 マインドサイエンスの歴史と未来(心・精神・魂―心をめぐる言葉たち
バベル症候群―心の科学の病 ほか)
第2章 心理学のための科学哲学―歴史的観点から(「科学哲学」と「科学的心理学」―その同時代性
理解と説明―ディルタイの精神科学の構想 ほか)
第3章 心の哲学―概念分析と形而上学(反心理主義―哲学は心理学から生まれた?
意識と志向性―心を心たらしめるもの ほか)
第4章 科学社会学と科学心理学―社会的要因と心的過程(科学社会学
科学知識の社会学SSK ほか)

著者紹介

石川 幹人 (イシカワ マサト)  
出身大学、東京工業大学理学部、同大学院総合理工学研究科(中途退学)。現職、明治大学情報コミュニケーション学部教授、博士(工学)。研究領域、認知情報論、生命情報論、科学論。表彰、第4回、第6回情報文化学会賞受賞
渡辺 恒夫 (ワタナベ ツネオ)  
出身大学、京都大学大学院文学研究科博士課程(単位取得退学)。現職、東邦大学理学部教授。研究領域、心理学、科学基礎論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)