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第3の年齢を生きる 高齢化社会・フェミニズムの先進国スウェーデンから

出版社名 海鳴社
出版年月 2004年12月
ISBNコード 978-4-87525-221-4
4-87525-221-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 254P 19cm

商品内容

要旨

第3の年齢、サードエイジと呼ばれる50歳からの季節は、すべてのしがらみから解放され、ありのままの自分としてもっとも輝くすばらしい時だ、と著者パトリシアは語る。ところが現実は、思春期の悩みにも似て、迫り来る夕闇に慄きつつ、揺れ動く心。巷に溢れるアンチエイジングの情報を追いかけても、置き去りにされた心はどこか空虚だ。ワインのように、年を重ねるなかで熟成され、芳醇な味のある人生への糸口は、裸の自分自身と向き合うことであると著者は諭す。心理学者である彼女の視点は、あなたの奥深くに眠る人生のもうひとつの扉を開けるヒントを与えてくれるに違いない。高齢化社会・フェミニズムの先進国スウェーデンで評判の書である。

目次

第三の年齢
総合的視点から見た人生
過酷な体の変化
第三の年齢における愛
叡智・智恵
人生は何のためにあるか?
静かな革命

著者紹介

チューダー=サンダール,パトリシア (チューダーサンダール,パトリシア)   Tudor‐Sandahl,Patricia
1940年、英国生まれ。1964年からスウェーデン在住。心理学者であり、セラピスト。専門は発達心理学。ルンド大学、ストックホルム大学で心理学講座の講師。ストックホルムアカデミーのセラピストトレーニングの所長を経て退職。現在は執筆業、講演に勤しむ
訓覇 法子 (クルベ ノリコ)  
ストックホルム大学社会福祉学部大学院研究員(Ph.D)、日本福祉大学福祉経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)