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大仏破壊 バーミアン遺跡はなぜ破壊されたのか

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年12月
ISBNコード 978-4-16-366600-6
4-16-366600-1
税込価格 1,728円
頁数・縦 341P 20cm

商品内容

文学賞情報

2005年 第36回 大宅壮一ノンフィクション賞受賞

要旨

それは、9.11のプレリュード(前奏曲)だった。9.11―同時多発テロの前に、タリバンが支配するアフガニスタンにおいて大仏遺跡の破壊が行なわれた。その背後には、ビンラディンとアルカイダの周到な計画があった。バーミアンの大仏破壊に秘められた衝撃の真相とは…。『戦争広告代理店』の著者が放つ、本格ノンフィクション第二弾。

目次

二つの破壊
隠遁者
姿の見えないカリスマ
オサマ・ビンラディン
大仏・第一の危機
オマルの激怒
ビンラディンの贈り物
「アメリカ」の衝撃
ムタワキルの抵抗
アメリカ帰りの新政策
ビンラディンのメッセージ
蜜使
破壊を阻止せよ
アッラー・アクバル
届けられたテープ
大仏は、なぜ破壊されたのか

出版社
商品紹介

2001年、アフガニスタンで破壊された大仏遺跡。それはビンラディンの周到な計画だった。9・11の謎に迫る傑作ノンフィクション。

著者紹介

高木 徹 (タカギ トオル)  
1965年東京都生まれ。1990年東京大学文学部卒。同年、NHKにディレクターとして入局。福岡放送局などを経た後、報道局勤務。NHKスペシャル「民族浄化 ユーゴ・情報戦の内幕」(2000年)、「バーミアン大仏はなぜ破壊されたのか」(2003年)、「情報聖戦アルカイダ 謎のメディア戦略」(2004年)などを担当。著書『戦争広告代理店 情報操作とボスニア紛争』(2002年、講談社刊)で講談社ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)