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三島由紀夫と橋川文三

出版社名 弦書房
出版年月 2005年1月
ISBNコード 978-4-902116-28-1
4-902116-28-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 286P 20cm
シリーズ名 三島由紀夫と橋川文三

商品内容

要旨

「時代」に深く共鳴した二人だが、橋川は「戦前」の自己を罪とし、三島は「戦後」の人生を罪と処断した。

目次

1 三島由紀夫に見る橋川文三の影響―「英霊の声」以後
2 「文化防衛論」をめぐる応酬―三島と橋川の意外な関係
3 「秘宴」としての戦争と「死の共同体」
4 「前に進んだ」三島と「引き返した」橋川
補論1 辿りついた戦後の虚妄―「葉隠」をめぐって
補論2 橋川文三と戦後―「橋川文三日記」を手がかりに

著者紹介

宮嶋 繁明 (ミヤジマ シゲアキ)  
1950年、長野県生まれ。松本深志高校、明治大学政経学部政治学科卒業。学生時代、橋川文三に師事。近代日本政治思想史専攻。卒業後、フリーエディターを経て、編集プロダクション代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)