
DNAの時代期待と不安
文春新書 429
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2005年2月 |
ISBNコード |
978-4-16-660429-6
(4-16-660429-5) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 218P 18cm |
商品内容
文学賞情報 |
2005年
第3回
パピルス賞受賞 |
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要旨 |
わが国の分子生物学の草分けである著者は、DNA研究の進展が食糧、医療、環境など人類が直面するさまざまな問題にいかに有用か熱を込めて語る。が一方で、ヒトの性格も知能もDNAに大きく依拠していることが益々明らかになり、しかもDNAの操作が容易になったら、従来の「人間の平等」を前提とした社会システムは崩壊するのでは、という危惧も隠さない。本格的な「DNAの時代」を前にした、まさに「期待と不安」に満ちた未来予測の書だ。 |
目次 |
第1章 DNAが明かす生命の秘密(DNAの時代が始まった |
おすすめコメント
人の知能や性格の遺伝子操作はいずれ実現する。そのとき、どんな社会が待ち受けているのだろう?近未来のDNA時代を科学する一冊!