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社会生物学論争史 誰もが真理を擁護していた 1

出版社名 みすず書房
出版年月 2005年2月
ISBNコード 978-4-622-07131-0
4-622-07131-2
税込価格 5,500円
頁数・縦 351,9P 22cm
シリーズ名 社会生物学論争史

商品内容

要旨

“首魁”ウィルソンとルウォンテイン、グールド、ドーキンス、メイナード・スミス、メダワー、ルリア…主な関係者すべてのインタヴューをもとに科学社会学者が語りおろす社会生物学論争の顛末。

目次

真理をめぐる闘いとしての社会生物学論争
第1部 社会生物学論争で何があったのか(社会生物学をめぐる嵐
衝突に突き進む同僚―ウィルソンとルウォンティンの正反対の道徳的かつ科学的課題
英国派とのつながり
社会生物学の秘められた背景
適応主義への猛攻―遅ればせの科学的批判
淘汰の単位と、文化との関連
批判に適応する社会生物学―『遺伝子・心・文化』
道徳的/政治的対立はつづく)

出版社
商品紹介

ウィルソン『社会生物学』が巻き起こした四半世紀にわたる論争をインタビューを駆使して顛末をレポート。

著者紹介

セーゲルストローレ,ウリカ (セーゲルストローレ,ウリカ)   Segerstrale,Ullica
フィンランドに生まれ育つ。ヘルシンキ大学で有機化学・生化学を修めた後、科学社会学に専攻を転じ、1983年にハーヴァード大学でPh.D.を取得する。イリノイ工科大学社会学教授、社会科学科主任教授。シカゴ在住
垂水 雄二 (タルミ ユウジ)  
1942年大阪に生まれる。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。出版社勤務をへて1999年よりフリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)