• 本

社会生物学論争史 誰もが真理を擁護していた 2

出版社名 みすず書房
出版年月 2005年2月
ISBNコード 978-4-622-07132-7
4-622-07132-0
税込価格 6,380円
頁数・縦 P355〜725 51P 22cm
シリーズ名 社会生物学論争史

商品内容

要旨

ただの政治的“氏か育ちか”論争?いや違う。では、四半世紀の道徳劇か。善い科学と悪い科学、プランター対ウィーダー、ナチュラリスト対実験主義者、モデルと実在、そして対立の核心に迫る。

目次

第2部 社会生物学論争を読み解く(批判者たちの心のうち
科学の庭園における攻防
社会生物学論争のなかのハムレットたち
伝統の衝突 ほか)
第3部 科学をめぐる闘いの文化的な意味(社会生物学者とその敵―二五年後の棚卸し
論争による真実―社会生物学論争とサイエンス・ウォーズ
啓蒙主義的探求の解釈
科学的真理と道徳的真理の緊張関係 ほか)

著者紹介

セーゲルストローレ,ウリカ (セーゲルストローレ,ウリカ)   Segerstrale,Ullica
フィンランドに生まれ育つ。ヘルシンキ大学で有機化学・生化学を修めた後、科学社会学に専攻を転じ、1983年にハーヴァード大学でPh.D.を取得する。イリノイ工科大学社会学教授、社会科学科主任教授。シカゴ在住
垂水 雄二 (タルミ ユウジ)  
1942年大阪に生まれる。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。出版社勤務をへて1999年よりフリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)