• 本

逃亡くそたわけ

出版社名 中央公論新社
出版年月 2005年2月
ISBNコード 978-4-12-003614-9
4-12-003614-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 168P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  •  第133回直木賞候補作。「文章が上手く、完成度もたかい」と絶賛される一方で、「二人の病理的な現象が描かれていない」との反対があり、惜しくも次点に終わった作品である。一読してみた限り、場面、場面の切り替えのテンポが軽快で、ついついページを繰る手がすすんでしまい、あっという間に読み終えたという印象である。二人の珍道中で起きるハプニングの珍妙さ、そして観光地むぐり的な要素も、本書の面白さを引き立てている。(のり)

    (2005年10月5日)

商品内容

要旨

逃げるのに理由なんていらない。川端康成文学賞作家、糸山秋子初の書き下ろし長編小説。

おすすめコメント

あたしは同じ入院患者の気弱な男を誘って病院を脱出した。何処へ逃げるのか、何から逃げるのか。二人を乗せた車は東へ南へ。九州縦断行の果てに何がある? 川端康成文学賞作家の書き下ろし。

著者紹介

糸山 秋子 (イトヤマ アキコ)  
1966年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。メーカに入社、営業職として福岡、名古屋、高崎などに赴任。2001年に退社。03年「イッツ・オンリー・トーク」で文学界新人賞、04年「袋小路の男」で川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)