
哲学入門
ちくま学芸文庫
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2005年3月 |
ISBNコード |
978-4-480-08904-5
(4-480-08904-7) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 284P 15cm |
商品内容
要旨 |
「理性的な人なら誰にも疑えない、それほど確実な知識などあるのだろうか」。この書き出しで始まる本書は、近代哲学が繰りかえし取り組んできた諸問題を、これ以上なく明確に論じたものである。ここでは、分析的な態度を徹底しつつ、人間が直接認識しうる知識からそれを敷衍する手段を検討し、さらには哲学の限界やその価値までが語られていく。それはまさしく、20世紀哲学の主流をなす分析哲学の出発点でもあり、かつ、その将来を予見するものであったともいえよう。今日も読みつがれる哲学入門書の最高傑作。待望の新訳。 |
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目次 |
現象と実在 |