脳と創造性 「この私」というクオリアへ
出版社名 | PHPエディターズ・グループ |
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出版年月 | 2005年4月 |
ISBNコード |
978-4-569-63353-4
(4-569-63353-6) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 235P 20cm |
商品内容
要旨 |
クオリアは、あくまでも私秘的な(プライベートな)体験である。その私秘的な体験が、逆説的ではあるが、個別を超えた普遍性を支える。確かに、自分の見ている赤と、他人の見ている赤が同じであるということを確認する術はない。しかし、意識の中で感じるクオリアこそが、私たちの生み出す様々な科学、文学、芸術上の作品の普遍性を担保するのである。その普遍性への根拠のない信仰を抜きにして、創造の苦しみに耐えることなどできない。 |
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目次 |
第1章 創造性の脱神話化 |
出版社 商品紹介 |
生きることは創造的であること。天才の特権というイメージ、コンピュータのアナロジーを越えて、創造性の秘密を脳科学者が探求する。 |