• 本

まほうのむち

評論社の児童図書館・絵本の部屋

出版社名 評論社
出版年月 2005年4月
ISBNコード 978-4-566-00812-0
4-566-00812-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 31cm

商品内容

要旨

もりへあそびにいったうさぎのヴィルジルとねずみのディディ。あみにかかったことりをたすけたのはいいのですが、みちにまよってしまいました。よるになり、つきあかりのなかに、いえがいっけんみえてきました。ヴィルジルはとびらをとんとん。すると、おばあさんがでてきて、「かわいいこうさぎだこと。さあ、おはいり。ごちそうしてあげよう」でも、そのおばあさんは…。

著者紹介

ルカイユ,オルガ (ルカイユ,オルガ)   Lecaye,Olga
1916〜2004年。フランスの絵本作家。ロシア人の両親のもと、パリに生まれ、ルーブル美術学校で学ぶ。小児科医・詩人である夫とともにエジプトのアレキサンドリア、レバノンのベイルートに住み、新聞や本の挿画、漫画の制作にたずさわる。1960年頃にフランスに戻ったのち、絵本作家の息子(グレゴワール・ソロタレフ)から、子どものために長年描きためていた絵本の出版を勧められ、1986年に第1作目を出版。自分が幼いころ親しんだパリ郊外の森の世界を背景に、動物を通して、困難の克服、勇気、賢さなどを表現し、その作品は、高い評価を得るとともに、今なお根強い人気を誇っている
こだま しおり (コダマ シオリ)  
1959年、広島県生まれ。神戸市外国語大学英米学科、神戸大学文学部哲学科卒業。1989年に渡仏し、パリ第3大学現代フランス文学修士課程修了。在仏邦字紙の編集を経て、現在は日本の新聞・雑誌への寄稿、日本の絵本の仏語訳など、フリーライター・翻訳家としてパリで活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)