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徳川将軍家十五代のカルテ

新潮新書 119

出版社名 新潮社
出版年月 2005年5月
ISBNコード 978-4-10-610119-9
4-10-610119-X
税込価格 778円
頁数・縦 188P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 新しい視点から歴史を究明

    徳川十五代将軍全ての持病から、死因まで医学的見地から歴史を究明したこれまでに ない一冊です。今までの普通の歴史本に飽きた人、ちょっとマニアックに歴史を知り たい人にお薦めです!

    (2006年1月30日)

商品内容

要旨

健康オタクが過ぎた家康、時代劇とは別人像「気うつ」の家光、内分泌異常で低身長症の綱吉、飲酒が高じて食道がんで逝った光圀、そして実は三人も将軍位に就いた障害者…。芝・増上寺にある徳川家霊廟で発掘された遺体や文献をもとに、歴代将軍を最新医学で診断してみると―。彼らはどんな養生法を心掛けていたのか、そして死因は、さらに世継ぎをもうけるための苦心とは?史実には顕れぬ素顔が見えてくる。

目次

家康―初代将軍(一五四二〜一六一六)死因・胃がん
秀忠―二代将軍(一五七九〜一六三二)死因・胃がん
結城秀康―家康の次男(一五七四〜一六〇七)死因・梅毒
松平忠輝―家康の六男(一五九二〜一六八三)死因・老衰
家光―三代将軍(一六〇四〜一六五一)死因・脳卒中(高血圧)
水戸光圀―天下の副将軍(一六二八〜一七〇〇)死因・食道がん
家綱―四代将軍(一六四一〜一六八〇)死因・未詳
綱吉―五代将軍(一六四六〜一七〇九)死因・はしかによる窒息
家宣―六代将軍(一六六二〜一七一二)死因・インフルエンザ
家継―七代将軍(一七〇九〜一七一六)死因・急性肺炎
吉宗―八代将軍(一六八四〜一七五一)死因・再発性脳卒中
家重―九代将軍(一七十一〜一七六一)死因・尿路障害(脳性麻痺)
家治―十代将軍(一七三七〜一七八六)死因・脚気衝心(心不全)
家斉―十一代将軍(一七七三〜一八四一)死因・急性腹症
家慶―十二代将軍(一七九三〜一八五三)死因・暑気当たり
家定―十三代将軍(一八二四〜一八五八)死因・脚気衝心(脳性麻痺)
家茂―十四代将軍(一八四六〜一八六六)死因・脚気衝心(心不全)
慶喜―十五代将軍(一八三七〜一九十三)死因・急性肺炎

おすすめコメント

初代 家康[死因・胃がん]享年七五、二代 秀忠[死因・胃がん]享年五四、三代 家光[死因・脳卒中(高血圧)]享年四八、四代 家綱[死因・未詳]享年四〇、五代 綱吉[死因・はしかによる窒息]享年六四。……  健康オタクが過ぎた家康、時代劇とは別人像「気うつ」の家光、内分泌異常で低身長症の綱吉、飲酒が高じて食道がんで逝った光圀、そして実は三人も将軍位に就いた障害者……。芝・増上寺にある徳川家霊廟で発掘された遺体や文献をもとに歴代将軍を最新医学で診断してみると――。彼らはどんな養生法を心掛けていたのか、そして死因は、さらに世継ぎをもうけるための苦心とは? 史実には顕れぬ素顔が見えてくる。

著者紹介

篠田 達明 (シノダ タツアキ)  
1937(昭和12)年愛知県生まれ。整形外科の医師にして作家。愛知県心身障害者コロニー・こばと学園園長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)