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中世ヨーロッパの城の生活

講談社学術文庫 1712

出版社名 講談社
出版年月 2005年6月
ISBNコード 978-4-06-159712-9
4-06-159712-4
税込価格 1,155円
頁数・縦 297P 15cm

商品内容

要旨

牢固とまた堂々と風格を漂わせ、聳える城。西欧中世、要塞のような城が陸続と建造されていった。城作りはいついかなる理由で始まったのだろうか。城の内外ではどのような生活が営まれていたのだろうか。ウェールズ東南端の古城チェプストー城を例に挙げ、年代記、裁判記録、家計簿など豊富な資料を駆使し、中世の人々の生活実態と「中世」の全体像を描き出す。

目次

城、海を渡る
城のあるじ
住まいとしての城
城の奥方
城の切り盛り
城の一日
狩猟
村人たち
騎士
戦時の城
城の一生
城の衰退

おすすめコメント

中世とは?ウェールズの古城の盛衰を追う。城を中心に、封建社会の人々の生活を描く。

出版社・メーカーコメント

中世英国における封建社会と人々の暮らし。時代は十一世紀から十四世紀、ノルマン征服を経て急速に封建化が進む中、城を中心に、人々はどのような暮らしを営んでいたのか。西欧中世の生活実態が再現される

著者紹介

ギース,ジョゼフ (ギース,ジョゼフ)   Gies,Joseph
30年間にわたって中世の歴史の本を書きつづけている。現在、ミシガン州アナーバー近郊に在住
ギース,フランシス (ギース,フランシス)   Gies,Frances
30年間にわたって中世の歴史の本を書きつづけている。現在、ミシガン州アナーバー近郊に在住
栗原 泉 (クリハラ イズミ)  
1965年、米国セント・メリー大学卒業(英語・哲学専攻)。エンサイクロペディア・ブリタニカ日本支社編集部勤務を経て、翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)