モモ
岩波少年文庫 127
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2005年6月 |
ISBNコード |
978-4-00-114127-6
(4-00-114127-2) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 409P 18cm |
書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件
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時間どろぼうと少女の物語
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- 長崎書店 (熊本県熊本市中央区)
このお話は大人の人にこそ読んでほしい本です。
ほとんどの大人は時間どろぼうに時間を奪われて、時間が足りないと感じているからです。
モモは世界を救います。
それは大きな力を持っていたからではなくて、素直な心を持っていたからです。
「小さなモモにできたこと、それはほかでもありません。あいての話を聞くことでした。なあんだ、そんなこと、とみなさんは言うでしょうね。話を聞くなんてだれにだってできるじゃないかって。でもそれはまちがいです。ほんとうに聞くことのできる人は、めったにいないものです。そしてこのてんでモモは、それこそほかにはれいのないすばらしい才能をもっていたのです。」
人の話を聞くこと、みんなが当たり前にできると思っていること、本当はできている人はほんのわずかです。
神さまが人間の口をひとつ、耳をふたつ創られたのは、話すことの二倍、人の話が聞けるようにです。
目が二つあるのはきっと、目に見えるものと、見えないものを、両方をしっかり見つめることができるように。
手が二本あるのはきっと、大切な人を強く、確実に、抱きしめることができるように。
意味があってこの身体が創られたの(2010年1月11日)
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商品内容
要旨 |
町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。小学5・6年以上。 |
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出版社 商品紹介 |
時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。エンデの名作。 |
おすすめコメント
時間どろぼうと、盗まれた時間を人間に返してくれた女の子の不思議な物語。不朽の名作です。時間どろぼうは結構身近にいる気がしませんか?