• 本

失礼ながら、その売り方ではモノは売れません

出版社名 亜紀書房
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-7505-0503-9
4-7505-0503-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 190P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 営業の基本は、温かい人と人とのコミュニケーション

    接客業を知り尽くしている著者の人柄の良さには、心が熱くなります。 特別なテクニックよりも、お客様の気持ちに寄り添って話しかける林文子氏の営 業は、いつの時代にも通じるものではないでしょうか? たとえインターネットで便利なコミュニケーション方法があっても、いまもまだ アナログなコミュニケーションは生きています。 メールよりも手紙、それよりも電話、一番良いのは直接会って話をすること。 実際にお客様とのやりとりをしての感触を肌で感じる著者だからこそ、そのこと を実感しているのでしょう。 本書は、車の営業の仕事をしている人だけではなく、いろんな分野の職業 の人にも読んでいただきたいです。 仕事に情熱をかける林文子氏のお話から大いに刺激を受けることでしょう。

    (2006年5月10日)

商品内容

要旨

モノが売れない時代に高級車のトップセールスを続け、“カリスマ経営者”とうたわれた著者が、持てるノウハウをすべて公開。

目次

第1章 デフレ時代の、これが私の売り方(これからますますご用聞きビジネス―私の経験1
来店即決の営業―私の経験2 ほか)
第2章 セールスは結局、自分を売っているのです(販売に奇策なし、の本当の理由
マーケティングでモノは売れない ほか)
第3章 売れる営業は目のつけどころが違う(高いモノが売れるにはワケがある
買い物はエンタメである ほか)
第4章 チーム力でモノを売る秘訣(3K職場のすすめ
話しコミが業績を上げる早道 ほか)

おすすめコメント

ダイエー会長兼CEO就任!WJ「ウォールストリート・ジャーナル」選出「注目の女性経営者」!モノが売れない時代に高級車のトップセールスを続け、“カリスマ経営者”とうたわれた著者が、持てるノウハウをすべて公開します。

著者紹介

林 文子 (ハヤシ フミコ)  
1946年、東京都生まれ。都立青山高等学校卒業。東レ、松下電器産業勤務の後、77年ホンダの販売店に入社。当時としては珍しい女性セールスとなる。入社翌月よりトップセールスに。87年、ビー・エム・ダブリュー(株)入社。同社初の女性セールスとして、約5年間に400台の販売を達成し、営業管理職に。93年、新宿支店長に抜擢され、業務が低迷していた同支店を最優秀支店に育てる。98年、中央支店長に就任。同支店も最優秀支店に。在任中フォルクスワーゲングループにスカウトされ、99年直営であるファーレン東京(株)代表取締役社長に就任。4年間で総売上、販売台数とも倍増させる。2003年8月、ビー・エム・ダブリュー東京(株)代表取締役社長就任。05年5月、(株)ダイエー代表取締役会長兼CEO就任。「ビジネスの基本はコミュニケーション」を経営理念に掲げ、新生ダイエー再建に賭ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)