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素数ゼミの謎

出版社名 文藝春秋
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-16-367230-4
4-16-367230-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 126P 20cm

商品内容

要旨

アメリカに、13年、あるいは17年に一度だけ何億匹も大量発生し、数週間だけ凄い声で鳴き交わして死んでゆく、へんてこなセミがいます。どうしてそんなに長い間地中にいるの?13年と17年なのはなぜ?日本人の科学者が初めて解いた、奇妙な「素数ゼミ」の秘密。

目次

1章 アメリカの奇妙なセミ(不思議な生き物、セミ
50億匹のセミ!?)
2章 小さなセミの秘密(アメリカ中がセミだらけ?
謎を解くカギは「気温」?
とてつもない時代「氷河時代」)
3章 セミの歴史を追って(祖先ゼミの受難
不幸中の幸い「レフュージア」
奇妙な性質のはじまり)
4章 素数ゼミの登場(13と17の秘密
「素数ゼミ」の登場
魔法の数字の不思議)
5章 そして、現代へ(長い旅の末に
終わりに―「進化」ってなんだろう)

出版社
商品紹介

17年あるいは13年おきに現れる不思議なセミ。17・13という「素数」に隠された謎とは。子供から大人まで楽しめる科学読物。

おすすめコメント

13年、あるいは17年に一度だけ何億匹も大量発生する、へんてこなセミを知っていますか?どうしてそんなに長い間地中にいるの?13年と17年なのはなぜ?日本人科学者が初めて解いた、小さなセミに隠された、壮大な進化の物語。子どもから大人まで楽しめる科学読み物です。

出版社・メーカーコメント

17年あるいは13年おきに何億匹も現れる不思議なセミ。17・13という素数に隠された謎とは?

著者紹介

吉村 仁 (ヨシムラ ジン)  
1954年生まれ。ブリティッシュ・コロンビア大学研究員、インペリアル・カレッジ個体群生物学センター研究員、千葉大学客員教授などを経て、静岡大学工学部教授およびニューヨーク州立大学併任教授。数理生態学が専攻で、進化理論を研究している。セミのほかにも、さまざまな動物の行動を進化的な数理モデルで解析し、多くの研究論文を発表している
石森 愛彦 (イシモリ ヨシヒコ)  
1958年生まれ。イラストレーター。桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン研究科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)