• 本

うつし 臨床の詩学

出版社名 みすず書房
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-622-07159-4
4-622-07159-2
税込価格 2,860円
頁数・縦 218,3P 20cm

商品内容

要旨

多くのクライエントたちの訴えの背後にある目に見えないものに、どうすれば近づくことができるのか。絆や「ともにある」関係をつくるために、発生状態の主観性、自己性の創造的な回復をめざした「他者の私の生」を構成するためには、どのようなスタイルが大切なのだろうか。サイコセラピーの臨床場面で日々問われている問題を、著者は「うつし」という言葉をヒントに、多方向から考察する。そして、豊富な症例や幅広い文献から、実際的・文化論的に臨床現場のあり方をさぐっている。

目次

心で見るかんじんなこと
1 絆をつなぐ(うつし身
今を維持する力)
2 はじめの写し(体験の下地にふれる
はじまり ほか)
3 映し合う―感の世界(病いに隠されたゆめ
感情を映し返す ほか)
4 映し換える―反転(話しかけるとき私はそこにいない
その人の際)
5 移りゆきの時空(事と言が重なる
時間の影)

著者紹介

森岡 正芳 (モリオカ マサヨシ)  
1954年埼玉県浦和市生まれ。1977年京都大学文学部哲学科(宗教学専攻)卒業。同大学院教育学研究科で臨床心理学専攻。京都大学助手、天理大学助教授を経て、在奈良女子大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)