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嘆きの橋

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-16-770512-1
4-16-770512-5
税込価格 776円
頁数・縦 397P 16cm

商品内容

要旨

惨殺された作曲家。次々に変死を遂げる関係者。黒幕は共産主義政府高官か?事件の深層に触れた若き刑事エミールに捜査中止命令が下る。だが彼は美しき未亡人の命を守るべく、そして徴兵忌避者の汚名を返上すべく捜査を続ける。決死の西ベルリン潜入行が暴いた醜悪な事実とは?話題の大型新人が放つMWA新人賞候補作。

おすすめコメント

第二次大戦直後の東欧で、己の勇気を証明すべく巨悪に挑む若き刑事の決死の捜査行。エドガー賞新人賞候補となった話題の力作。

著者紹介

スタインハウアー,オレン (スタインハウアー,オレン)   Steinhauer,Olen
アメリカ、ヴァージニア州に育つ。チェコ共和国など東欧諸国に在住、現在はハンガリーに住む。多数の職業を経験したのち、2003年に初の長篇小説「嘆きの橋」を上梓、同年度のアメリカ探偵作家クラブ(MWA)最優秀新人賞候補となる
村上 博基 (ムラカミ ヒロキ)  
1936(昭和11)年生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)