• 本

赤十字の父アンリー・デュナン

出版社名 春風社
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-86110-052-9
4-86110-052-6
税込価格 1,047円
頁数・縦 90P 22cm

商品内容

要旨

「赤十字」を創始し、第1回ノーベル平和賞を受賞した偉人。しかしデュナンは、事業の失敗、破産、周囲の無理解など、数々の困難に直面する。その波乱にみちた生涯を史実に忠実にたどる。

目次

ジュネーヴ、一八二八年五月八日
お人好しの植民地入植者
皇帝の後を追って
『ソルフェリーノの思い出』
国際赤十字の創設
スターに、そして没落へ
極貧、それでも人類の幸福のために身をささげて
シュトゥットガルトの友人たち
ハイデン、新しい故郷
再び脚光を浴びて
調停者として最高の国際的な栄誉を
死に至るまでよりよい世界のために力をつくして

出版社
商品紹介

<赤十字の思想>を生み出したデュナンは自ら作った組織から孤立。事業の失敗、破産など栄光と没落の波乱に富んだ人生を忠実に辿る。

著者紹介

九頭見 和夫 (クズミ カズオ)  
福島大学人間発達文化学類教授(外国語・外国文化学系長)、日本比較文学会編集委員。1942年、福島県に生まれる。東北大学大学院文学研究科(独語・独文学専攻)修了。福島大学附属小学校長、日本独文学会理事、東北大学・高知大学・放送大学等非常勤講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)