• 本

ネクロポリス 上

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-02-250060-1
4-02-250060-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 401P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • この壮大な物語の前半部をなす本巻は、ヒガンという祝祭の新入り参加者ジュンの登場によって幕を開ける。読み手はそこで起きる不可思議な出来事と連続殺人事件を、ジュンの目を通じて体験することになる。ジュンも含め、同行するメンバーたちの個性や、街の様子などがじつに丁寧に描かれており、ヒガン という作者の想像上の空間が、まるで実在するかのような錯覚にとらわれる。連続殺人事件の恐怖におののきながらも、メンバーたちは推理を始め、ぽつりぽつりと怪しげな人物が浮かび上がってきたところで上巻は終わる。(のり)

    (2005年12月25日)

商品内容

要旨

懐かしい故人と再会できる聖地―アナザー・ヒル。死者たちを『お客さん』と呼び、温かく迎えるヒガンという祝祭空間。連続殺人、不可思議な風習、天変地異、そこに新たな事件が―めくるめく想像力でつづられる謎とファンタジーの結晶体。

おすすめコメント

死者が現われる土地――V.ファーで起こる連続殺人、そして「ヒガン」という不可思議な儀式。東洋と西洋、過去と現在、生と死、あらゆる境界線が揺らぐ世界観を、いまだかつてないスケールで描き、ミステリーとファンタジーの融合を果たした恩田陸の最高傑作! 本屋大賞&吉川英治新人文学賞W受賞『夜のピクニック』、直木賞候補作『ユージニア』につづき、さらなる新境地に挑んだ渾身の1600枚!