• 本

国際組織法

出版社名 有斐閣
出版年月 2005年12月
ISBNコード 978-4-641-04634-4
4-641-04634-4
税込価格 3,740円
頁数・縦 24,393P 22cm

商品内容

要旨

国家と並ぶ重要な地位を占めるようになった政府間国際組織の法的問題を、そのダイナミズムを踏まえつつ体系的に分析。単独執筆者による久しぶりの国際組織法教科書。

目次

第1部 国際法秩序と国際組織(国際組織と国際組織法)
第2部 国際組織の歴史的発展(国際連盟以前における国際組織の歴史的発展
国際連盟の設立とその組織構造
国際連盟の任務と活動
国際連合の設立とその組織構造)
第3部 国際組織の組織構造―国際連合を中心として(国際組織のダイナミズムの視点―「損害賠償事件」における国際司法裁判所の勧告的意見の分析
国際組織の設立、創造的展開および解散―国際組織設立文書の特徴と組織法としての解釈理論 ほか)
第4部 国際組織の活動―国際連合による国際の平和と安全の維持(国際紛争の平和的解決
集団的安全保障制度―冷戦下の国際連合
平和維持活動―冷戦下における誕生と確立
冷戦解消後における平和維持活動の発展―平和維持活動から平和活動へ
冷戦解消後における集団的安全保障制度の創造的展開)
第5部 国際組織の活動:国際社会の組織化と国際法秩序の変容(国際社会の組織化と国際法の定立、解釈・適用、執行・強制)

出版社
商品紹介

政府間国際組織の増加・発展と国際社会の組織化による国際法秩序の変容と新たな法の定立を課題に書かれた久々の体系的教科書。

著者紹介

佐藤 哲夫 (サトウ テツオ)  
1955年1月浜松市生まれ。1978年一橋大学法学部卒業。同大学院法学研究科博士課程中退後、助手、専任講師、助教授、教授を経て一橋大学博士(法学)。一橋大学大学院法学研究科教授。この間、アメリカのフレッチャー・スクール法律外交大学院にフルブライト奨学生として留学(法律外交修士の学位取得)したほか、パリ第2大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミックスにて在外研究に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)